株の詐欺師がいたとします。
100人のうち半分の人に「上がる」という情報を与え、残りの半分の人に「下がる」という情報を与えます。
すると100人のうち50人の人には「当たった」情報が届けられるというわけです。そして同じことを50人の半分にするなら
25人の人は「2回続けて当たった」情報が届けられたことになります。
分かりますか?つまりその25人の人々は、2回続けて「当たり」の情報が届けられた!と思うわけです。
そうなると、この情報提供者である「詐欺師」の情報をその後も丸々信じることになります。